人工心肺 完全ガイド【手術室看護師のための基礎〜実践】
〜 1記事ずつ疑問を解決 → 全体像を把握 → 現場で自信を持って動ける 〜
「人工心肺って何をしているのか、なんとなくは分かるけど自信がない…」
そんな手術室看護師のために、人工心肺の基礎から実践まで体系的にまとめました。
気になるテーマの記事から読み始めて、最終的に全体像を把握することを目指しましょう。
以下の6ステップで学べます。各テーマのリンクから詳細記事に飛べます。
STEP 1|人工心肺とは何か
心臓手術中、心臓を止めて手術するために「心臓と肺の代わり」をするのが人工心肺です。血液を体外に取り出し、酸素化して体に戻す機械です。初めて心臓手術に入る前に、まずここから理解しましょう。
STEP 2|送血と脱血の基本(カニューレの挿入部位)
人工心肺を回すには、体から血液を「脱血」して機械に通し、再び「送血」する必要があります。どこから脱血してどこに送血するか——部位の選択は術式や患者の状態によって変わります。
STEP 3|ベント・CO2カニューレの役割
手術中になぜ左心室にベントを入れるのか、なぜ術野にCO2を流すのか——理由を知っていると、器械出し中も術者の意図が読めます。
STEP 4|心筋保護の基礎
心停止中に心筋を傷めないための「心筋保護液」。注入ルートの違い(順行性・逆行性)や保護液の種類まで解説しています。施設によって方法が異なるため、自施設のやり方と照らし合わせながら読んでください。
STEP 5|人工心肺の実際の流れ
カニュレーション開始から人工心肺離脱までの一連の流れを解説。術中に臨床工学技士や医師が話している「流量」「圧」「ACT」などの会話の意味が分かるようになります。
STEP 6|人工心肺中の循環・血液管理と合併症
人工心肺中のモニター基準値・輸血の判断・溶血による合併症(ヘモグロビン尿)まで学べます。手術後の申し送りや術後観察に活かせる知識です。