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ケイセントラ®(乾燥濃縮人プロトロンビン複合体:PCC)どんな薬?

ウォッチマンの治療が開始されるまで、ケイセントラ®の存在を知りませんでした。手術室にはケイツーNしか置いていません。投与しても約3時間を経て効果が表れるので時間のかかる薬という印象で、緊急手術の時にワルファリン内服の患者さんへ拮抗さ...
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左心耳閉鎖(Watchman)基本、手順、合併症

左心耳閉鎖(Wstchman)とは?特徴は? Watchmanデバイスは、2019年9月に保険適応になり日本循環器学会の施設基準に合致する施設で開始されました。鼠径部の静脈から細い管(カテーテル)を通して心臓に挿入し、左心耳を閉鎖して...
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TAVI合併症が起こるタイミングと対応

TAVIの代表的な合併症は①左室穿孔②急性僧帽弁逆流③急性大動脈弁逆流④ラピットペーシングによる循環破綻⑤冠動脈閉塞⑥弁輪破裂⑦房室ブロック⑧アプローチ大動脈の血管損傷があります。合併症が起こる手技は大まかに決まっています。合併症が...
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分かりにくいTAVIのアプローチルートの表記

以前、SapienとEvolutの違いを紹介しました。 TAVIが開始された当初はTF(経大腿動脈アプローチ)とTA(経心尖アプローチ)の2種類しかしていなかったので区別がしやすかったのですが、Sapien3が販売されてからS...
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Sapien3とEvolutの違い

Sapien3の特徴 ・冠動脈ステントと留置様式が同じくバルーン拡張型です。 ・フレームはコバルトクロム製、生体弁は牛心膜を使用しています。 ・アプローチ部位は、Sapien3になってから90%以上の患者で大動脈アプローチが可能と...
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TAVI(TF)の手順

今回は、TAVI(TF)エドワーズ サピエン3の手順をまとめたいと思います。TAVIは2013年に日本で保険償還されてから認定施設も症例数も増えてきています。 2019年PARTNER3trialでは、AVIは開心術の大動脈弁...
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ストラクチャーってどんなことするの?

最近、循環器内科の分野で〝ストラクチャー”という言葉をよく聞くようになったと思いませんか? 循環器内科の血管内治療では冠動脈治療のPCI(経皮的冠動脈形成術)が一般的です。 しかし、最近はストラクチャー分野の活躍が目立ってきてい...
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