放送大学「社会統計学入門’18」感想

放送大学

看護研究での統計が理解できるようになり、自分でも使えるようになりたいという思いで「社会統計学入門’18」を2019年2学期に受講しました。「身近な統計’18」を前期で受講していたため、理解しやすく良い科目です。看護研究でよく聞くt検定、カイ2乗検定、クロス集計など市販の本を読むよりもかなり分かりやすく勉強になりました。

基本情報

【講義概要】
データの基礎集計、標本に基づく推測統計、2変数間の関連分析、そして重回帰分析を中心として多変量解析の一部について解説していく。 講義の中では、実際のデータや分析例を紹介しつつ、必要に応じて統計量の計算手順も紹介していく。
【授業の目標】
履修者が、社会調査に基づく分析結果を読み取るために必要な基礎知識を習得すること、およびいくつかの分析技法を学習することを通して、自らがデータ分析を行うときに、どのような方法や手順ですすめていくかの指針を得ることを目標とする
【メディア】
ラジオ放送
【単位認定試験平均点】
2018年度2学期(68.9点) /  2019年度1学期(61.2点)
【単位認定試験】
テキスト(印刷教材)・ノート ・電卓(平方根√の計算ができるものが絶対良い)

放送授業・印刷教材

印刷教材の第1章から第5章は「身近な統計’18」と内容がかぶっているので、用語の定義などが理解できていたら聞き流しても大丈夫です。ラジオ放送は、印刷教材通りに進むのでとても聞きやすく分かりやすいです。副読本がなくても理解出来ました。

試験の傾向

・問題は10問です。
・過去問題や中間指導や自習型問題から似たような問題が出題されます。
 【過去問の出題傾向】

私が行った勉強方法

・放送授業を視聴しながら印刷教材第1~第15章までの練習問題を理解出来るまで行いました。
・過去問は似たような問題が出題されているので回答しやすかったです。
・中間指導・自習型問題は印刷教材で調べた計算式を記入しながら回答しました。

社会統計学入門’18を受講しての感想

単位認定試験の評価は、Aでした。
受講前はラジオ放送だったので理解できるか不安でしたが、印刷教材と放送授業がかなり分かりやすく、優秀な教材だと思いました。中間指導・自習型問題・過去問を理解できるまで行うと単位認定試験は大丈夫だと思います。ただ、この度の試験で過去問にはなかったZ検定が出題されました。そのためかなり焦りましたが、中間指導・自習型問題から似たような問題が出題されるので計算式をしっかり記入していたので助かりました。

 

 

 

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