心臓血管外科・心臓麻酔のオススメの本

心臓血管外科

私が愛用しているオススメの心臓血管外科と心臓麻酔の書籍を紹介します。

初心者にオススメの本
心臓血管外科手術 器械出し・外回り完全マニュアル(4,400円)

やはりオペナーシングの増刊号は分かりやすいです!!よく後輩にオススメしています。自施設の図書とても購入してもらいました。

良い点
・オールカラーなので挿絵もとても見やすくなっています。
・解剖、全身管理のためのモニター、補助手段(人工心肺、IABP,PCPS)、人工弁や人工血管などの材料の説明、術式(弁、冠動脈、大血管(ステント治療も含む)、先天性疾患)の説明など、初めて心臓血管外科の手術に付く人のに必要な情報が一通り載っています。

悪い点
・人工心肺の説明などは細かく説明はないですし、心臓麻酔についてはほとんんど載っていません。
・術式では、MICSやTAVIなどの最新治療は載っていません。
・全体的に内容は薄いです。そのため、ある程度の知識がある人には物足りないかもしれません。

心臓外科の手術の基礎知識から術後の管理まで学びたい人にオススメ
心臓外科エキスパートナーシング(4,290円)

心臓外科の手術に関わる人に必要な知識がてんこ盛りです。1冊あればいろんな場面で役に立つ本です。心臓外科を勉強するなら必須の1冊です。
良い点
・心臓血管外科手術の周術期管理に興味のある方にはとてもオススメです。
・要点がまとめられていて分かりやすいです。
・解剖、術前検査、内科治療(ペースメーカー、心カテなど)、人工心肺の基本知識、病名と術式の説明、心臓移植、人工心臓、患者管理と看護など幅広い知識の要点が分かりやすくまとめられています。
・購入しやすい値段です。
悪い点
・手術に特化した本ではないため術式の要点はまとめられていますが、細かい知識は記入されていません。AVRってこんな感じのことをするんだなというざっくりとした知識は得れますが、手順や糸の掛け方などの細かい知識は載っていません。

周術期に興味あり、データー好きな人にオススメ
ハートチームのための心臓血管外科手術周術期管理のすべて
(9,900円)

大動脈弁温存手術で有名な國原孝先生が編集された本です。
大動脈弁温存手術をもっと知りたくて購入しましたが、そこまで詳しく載ってはいませんでした。
良い点
・タイトルのとおり心臓血管外科手術の周術期管理に興味のある方にはとてもオススメです。
・ガイドラインや論文のデーターが多く掲載されているので、データー好きな人には参考になると思います。
・術前評価、術中麻酔管理、術後リハビリ、人工心肺(回路・心筋保護)、術式もMICS,大動脈温存手術、TAVI、心臓移植(LVAD)などの最新の治療も掲載されています。
悪い点
・色は青・黒・白で文字が小さく、辞典のような印象もあります。
・値段も1万円近くするため看護師の読む書籍としては高めです。そのぶん他の看護師と知識の差が出る書籍だと思います。

看護師用の書籍では満足できない人にオススメの本
心臓・大動脈外科手術ー基本・コツ・勘所ー(19,800円)

心臓外科の若手の医師からすすめられて購入しました。とても愛読させてもらっています。
こちらの本に載っていないことは、じみちに最新の文献を検索するしかないです。

良い点
・それぞれの分野のエキスパートの医師が執筆しているため、最新の情報が多く掲載されています。
・運針、結紮法、剥離法、人工心肺などの基礎の部分から一般的な手術や、AVR-MICS、TAVIなどの最新治療まで掲載されています。
・今まで看護師用の書籍で疑問が解決しなかった人にはとてもオススメの書籍になります。いろいろ載っているので読んでいてわくわくします。

悪い点
・医師用の書籍のためなんてったて値段が高いことです。
・専門用語が多いため初心者の方には理解しにくいかもしれません。

心臓麻酔を勉強するなら必須アイテム
心臓麻酔 ポケットマニュアル (5,940円)

心臓外科の後期研修医や心臓麻酔にまだ慣れていない医師も愛用している書籍です。
こちらも心臓外科の医師にオススメされて購入しました。どれか一冊本を購入するならまずはこの一冊で良いくらいです。

良い点
・人工心肺の項目が155ページ~226ページまでの71ページもあり充実しています。
・看護師が知り送脱管・心筋保護液・各術式のポイントなどの基本的な項目も充実しています。
・小さいサイズなのでポケットに入れて、手術中に分からないことを調べることも出来ます。

悪い点
・ポケットサイズなので良くも悪くも文字が小さいです。カラーではないので、初心者の方にはどう感じるかがちょっと分からないです。

心臓麻酔にいろいろ疑問のある人にオススメの本
徹底ガイド 心臓麻酔Q&A 新装版(6,800円)中古しかないです

心臓麻酔をいろいろ知りたかったときに購入した本です。

良い点
・Q&A形式で記載されており、表現もとても分かりすく読みやすいです。
・術前の評価や手術適応などの分かりやすいです。
・ハプトグロビン投与などほかの書籍では詳しく載っていない内容も分かりやすく記載されています。

悪い点
・2013年改訂版のため記載されている内容がちょっと古いです。Kセントラなどは記載されていません。
・現在は中古でしか販売されていないようです。

まとめ

医療は日々進歩しているため10年前近く前に販売されていた本はやはり内容が古くなっています。改訂版が出ている本は人気な書籍が多く、分かりやすいです。医学書は高額なものが多いため、中古で安く購入できるならそれも悪くないと思います。基礎の部分は大きく変わらないのでその部分は参考に出来ると思います。
他にオススメの本があれば教えて欲しいです。

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