子宮頸癌検診の結果がASC-USだった時の話

日常のできごと

職場の検診で行った子宮頸癌検診の『結果がASC-US』で再検査になっていました。
3ヶ月後に精密検査するように通知がきていて、ガーンと思いました。
友人が30代前半で円錐切除をしていたので、毎年検診を受けていました。

検診歴7年目にして初の再検査・・・
友人が円錐切除をした時に自分も気になって自己採取検査キットで調べたことがあり、その時にHPVの52型が検出されていました。ヤバいなぁーいつか異形成になったら嫌だなと思いつつ検診は陰性だったので、大丈夫なのだろうと過ごしていました。しかし、ついに再検査の通知が来たのです。CO2レーザーや円錐切除の手術介助に何度も付いたことはありますが、自分が手術する立場になると複雑な気持ちになりますね。どこの病院で手術しようか?とか自分の病院は嫌だなとか・・
そこで、当時とても不安になったのでASC-USとヒトパピローマウイルスについて調べました。

結果ASC-USとは?

子宮頸癌検診の結果をベセスタ方式で表記されると、NILM、ASC-US、LSIL 、ASC-H、LSIL、HSIL、SCCで示されます。
ACC-USは、要精密検査対象です。異常ないかもしれないし、異形成病変かもしれない状態です。

要精密検査にあるHPV検査とは何?

HPVとはヒトパピローマウイルスの略語です。
HPVには癌との関連が示される高リススク型16.18.30.31.33.35.45.51.52.58型を含む約20型と尖圭コンジローマ等の良性病変形成にとどまる低リスク型6.11型などに分けられます。
子宮頸がんの90%以上から特定の高リスク型HPVが検出されており、そのうち16型が約半数を占めています。大規模疫学調査では99.7%の子宮頸がんから高リスク型HPV DNAが検出されるとの報告もあります。そのため、パピローマウイルスに感染しているかどうかを調べる検査になります。

HPVに感染したらその後どうなるの?

性交渉の開始に伴い約50-80%の女性がHPV感染を経験するが、通常約1年以内にウイルスは排除され、感染により生じた子宮頸部の軽度の異形成・子宮頸部上皮内腫瘍性病変も約3年以内に自然消退します。しかし、感染者の約10%では3年以上の持続感染が成立し、さらにその1部から数か月ないし数十年の経過を経て子宮頸がんが発生すると考えられています。

子宮頸癌の原因で多いHPVの型は?

HPV16が世界中の子宮頸癌で最も高頻度(40~60%)に検出されます。世界的にはHPV18が次いで高頻度に検出され、両者を合わせると世界の子宮頸がん全体の約70%の原因であると推定されます。日本でも、HPV16が40~50%を占めますが、HPV18よりもHPV52型58型などの頻度が高いです。
他の文献では、16型と18型を合わせては日本は64.9%、全世界では70%以上とも記されています。

ASC-USの場合、HPV検査結果の割合は?

HPV陰性と子宮頸部の変化の経過

HPVが陰性の場合は、高度異形成・上皮内癌の検出率は0.5%と低いです。
経過観察中に異常細胞が消失し、観察終了となった例は83.8%でASC-USでHPV陰性の症例の多くは、反応は一過性の病変を捉えることが多いと考えられています。
2年以上のフォローアップでは、好転が64.7%、持続28.5%、進行が5.7%と示しています。

HPV陽性高リスク型別の子宮頸部病変の変化

HPV陽性高リスク型でも型によって子宮頸部病変の変化に大きく違いがあり、HPV16型陽性は注意深い経過観察をする必要があると考えられています。

子宮頸がんと外科的治療その後のHPV

進行例23例の治療後の臨床経過では、
・子宮を摘出した5例ではすべてHPVは陰性化
・円錐切除した11例のうち9例がHPV陰性化
HPV陰性化したすべての症例は、細胞診NILM(異常なし)になっていた。
子宮頸部病変を治療後には、HPV陰性化する傾向が強く、陰性化したものは子宮頸部病変が消失していました。

子宮頸がん検診での治癒率

子宮頸がんは,適正な検診を定期的に受ければ,ほぼ100%予防できる癌といわれています。スェーデンのコホート研究では、検診を受けている場合とそうでな場合を比較して、治癒率が14%高いとされています。さらに、検診により発見されたがんの治癒率は92%である事が明らかになっています。

まとめ

子宮頸がん検診では、前がん病変という状態で発見する事が出来ます。HPVの研究も進み、HPV陰性の場合は、60%~80%は子宮頸部病変が陰性化します。HPV陽性で高リスク型でも特性があり、HPV16型以外は50~60%は陰性化します。HPV16型は進行する可能性が他のHPVより3.8倍高く、注意深い経過観察と早期の治療が必要であるいう事も明らかになってきています。現在は、ASC-USではHPV検査が保険適用になっています。年間28,000人が子宮頸癌になり、約2,700人が死亡しています。39歳以下の女性では、乳がんの次に罹患率が高い病気です。婦人科の検診は羞恥心もあり、行くのが億劫ですが検診により予防の出来る癌なので定期健診は行く事が大切だと思います。

私の3ヶ月後の精密検査の結果

再検査までの3か月間気が気でなかったので、ネットで調べてヨクイニンやよもぎ蒸しが良いと書いてあったので、本当かどうか分かりませんでしたが出来る事は全部試してみました。その効果があったのかは分かりませんが、3ヶ月後の再検査はHPV検査は陰性、細胞診検査はNILM(陰性)でした。
今年の検診でも陰性なのでひとまず安心しています。検診は続けます。

3か月間頑張ったこと

心がざわざわして3か月間何もせずに待つことはできなかったので、いろんなことをしました。
1.文献をいろいろ探りHPVについて調べまくった。(敵を知るため)
2.ヨクイニンが良いと書いてあったので内服した。(内服治療)
3.よもぎ蒸しが効くかもと書いてあったので自宅で継続して行った。(自己免疫を高めるため)
4.毎日7時間は睡眠をとるようにした。(自己免疫を高めるため)
5.近くで無料のヒーリングセンターがあったので試しに行ってみた。(気休め)

ヨクイニン

ヨクイニンはおはだの薬、松浦の草薬錠剤【第3類医薬品】ヨクイニン錠 300錠を内服していました。一番最初は、漢方薬といえばドラッグストアでよく見るクラシエ!と思い購入しました。24包8日分で1400円。1ヶ月で5600円くらいかかるので続けるに高いのと、粉なので飲みにくいなど、クラシエよりもいろんな意味で丁度良い松浦の草薬錠剤に変えました。25日分送料込みで2,000円くらいで、1日内服分のヨクイニン末が3000mg入っていてクラシエよりも含有量が多かったためこちらを選びました。もう少し安くて3000mg入っている商品もありますが、1回に6粒を飲み続けるのは辛いなと思い辞めました。私が比較検討したものを一覧表にしてみました。

ブランド 松浦製薬 山本漢方製薬 クラシエ
内容量 300粒/25日分 504粒/28日分 24包/8日分
用法 食前又は食間 食前又は食間 食前又は食間
用量 1回4粒×3回 1回6粒×3回 1回1包×3回
1日量 12粒 18粒 3包
1日分のヨクイニン含有量 3,000mg 3,000mg 1,500mg
最安値 2,250円
楽天
1,620円
Amazon
1,398円
Yahoo
約1ヶ月分の値段 2,700円 1,710円 5,220円




よもぎ蒸し

はじめは近所によもぎ蒸しをしているマッサージ店があったので1回3千円通っていましたが、予約が取れる時と取れない時がありました。気が向いた時によもぎ蒸しがしたいなと思ったので、購入して自宅で行いました。
夏だとかなり汗をかきやすいです。冬だと身体が温まるまで少し時間がかかりますが身体全体がポカポカして気持ち良いです。肌もツルツルになります。
ただ、自宅で行う場合はよもぎ鍋の下に汚れても大丈夫なバスタオルかマットを敷いたほうがいいです。
初めの頃、何も分からないのでフローリングの上で行っていました。すると、湿気でフローリングのワックスが解けて白くなってしまいました。その後、よもぎ蒸しの椅子のサイズにあったマットを購入して使用しました。
ただ、よもぎ蒸しセットは高額です。購入を躊躇すると思いますが、リセールバリューは結構良いです。使用しなくなったらフリマサイトで販売することも出来ます。
私は、検査結果が良いのを3年確認してからメルカリで販売したら12,000円ですぐに売れました。
楽天で26,240円で購入して3年使用して12,000円で売れたので、1年間5,000円で使用出来たことになります。お買い物マラソンなどを活用してポイントアップして購入した場合はさらに安く使用できることになります。
もし、中古で大丈夫な人はフリマサイトで購入してもいいかもしれないです。
参考に私の購入したよもぎ蒸しセットです。
一番考慮した点は、全部そろっていてすぐに使えることと、値段です。
ちゃんと続けるか分からないでの値段の安めな物を選びました。それと、付属のマントに左右開いて、腕を出すことができるかどうかです。よもぎ蒸し中に本やスマホをいじったり出来るので必須です。

パピローマウイルスに感染していないか心配な人は?

産婦人科を受診してHPV検査をしてもらうか、インターネットで販売している自己採取検査キットを購入し郵送して検査してもらう方法があります。産婦人科では自費で約5,000円くらいで出来るみたいです。

自己採取検査キットは、検査したい時に自己採取し、結果を受け取れるので便利です。
産婦人科はいつも人が多く、待ち時間が長いし、ただ気になるだけなのに妊婦さんの中で1人待つのも嫌だなーと思ったので少し高いけど私は、自己採取キットを使用しました。
自分で採取するのも意外と簡単で、HPVに感染していたらウイルスの型が分かるので、今後どのようになる可能性があるか予想できます。もし、16型が検出されていたら恥を忍ばずソッコーで産婦人科に突撃していたと思います。
手術介助に付く時、カルテを確認したら、CO2レーザーや円錐切除をされている方はほとんどが16型だなと思います。

注意しないといけないのは、検査キットによっては、ハイリスクHPV感染の有無のみで、型の検査ではない検査キットもあります。ハイリスクHPVに感染していないか知りたいだけで検査した場合でも、結果が陽性(+)が出たらどの型に感染しているか知りたくなると思います。HPVタイピング検査(型まで分かる検査)をした方が結局は割安になります。16型と18型だけタイピング検査する検査キットもあります。その辺りは個人の好みになると思います。

子宮頸癌検査とHPVタイピング検査を同時に行いたい方/16,852円

楽天のサイとの方が検査キットの説明が分かりやすく書いてあります。

HPVタイピング検査のみの方/13,170円~14,487円

楽天のサイとの方が検査キットの説明が分かりやすく書いてあります。

HPVタイピング検査でハイリスク型16,18のみ知りたい方/6,930円


コメント

  1. ちゅららん より:

    初めまして、ねず子さん。

    子宮がん検診で引っ掛かり、こちらに辿り着きました。

    子宮頸がん検診でASC-US

    →HPV 33型(ハイリスク型)陽性

    →狙い組織診したらCIN2

    担当医から
    「HPVウイルスはなくならないし治ることはない」と言われました。

    いろいろ調べましたが、自然治癒もあると書いてあることがほとんどでした。
    なぜ担当医がそのようにいうのかわかりません。

    ねず子さんが、書いてらっしゃる型による違いの病変の変化ですが、33型を調べましたが、全然見つかりませんでした。
    もしお分かりになりましたら是非教えていただきたいと思いコメントいたしました。

    私も3ヶ月後に細胞診の予定です。
    その間にできることをしてみたいと思っています。
    ねず子さんの書いてらっしゃること、参考にして早速ヨクイニンを購入しようと思います。

    どうぞよろしくお願いします。

    • ねずこ より:

      はじめまして、ちゅららんさん。
      コメントありがとうございます。
      とても心配ですよね。
      私は医師ではないので詳しいことは分からないのですが、調べた文献と論文では、HPV感染から発症までの発症機構の全容はいまだ解明されていないとのことです。
      以前読んだ文献で、「細胞の奥の方に入り潜伏する可能性がる」というのを読んだ記憶があるのですが、今回探しましたが見つかりませんでした。
      そのため、表面に出てきている時は、検査などで発見されますが、ウイルスが細胞の奥の方に潜伏している場合は、検査では検出されないというのを読んだような気がするのですが、定かではありません。
      また発見したら、コメントに追記しますね。
      HPV33型とうことですが、日本人には多い型ですが、超ハイリスク16型、18型に比べたら少なく、文献には詳しい経過が記されたものはなかったです。
      あまりお力になれなくて申し訳ないです。

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