学位授与機構へ申請するために必要な書類や流れと注意点についてです。
学位授与機構への申請は、4月と10月の2回あります。
試験は、4月期は6月で、10月期は12月になります。
必要書類は、結構あるので計画的に準備することをお勧めします。
「学位授与申請書類」を取り寄せる
まずは、独立行政法人大学改革支援・学位授与機構のホームページから「学位授与申請書類」料金470円を取り寄せします。これは、申請するために必要な書類と、指定された書類書式などをつづったものなので、必ず取り寄せないといけません。
「新しい学位の途」料金250円は、学士の学位授与制度・申請方法などが詳しく説明されたものです。一緒に取り寄せをしてもいいですが、電子でも閲覧できるので必ずしも必要ではありません。
毎年2~3月頃更新されます。その年度の学位授与申請書類が必要です。
審査スケジュールの確認を行う
学位授与申請書類に審査スケジュールが書いてあるページがあるので、そちらを確認します。
審査スケジュールを見て、審査手数料の払い込みの、データ入力、申請書類の郵送の開始と締切の時期を確認して、必要書類の準備を行なって行きます。
学位授与申請書類にあるどのチェックリストを使用するか確認する
専門学校を卒業して必要な単位を大学で取得して申請する場合は、「Ⅱ専門学校修了者」になります。私のように看護専門学校を卒業して大学に3年次編入した人は、「Ⅳ大学の学生として2年以上在学し、62単位以上習得した者」か迷いますが、これは、間違える人が多いようです。そのためⅣの注意書きに、専門学校を修了し、大学に編入・卒業した方は、このⅣではなく、原則としてⅡ専門学校修了者に該当します。とあります。私も不安になったので学位授与機構へ電話をして確認しました。間違えたチェックリストを使用したら、必要書類が足らずに受験できなくなる事があるので、注意が必要です!!心配な方は、直接電話をして確認しましょう。
TEL:042-307-1550 9:00~12:00,13:00~17:00(土・日曜,祝日,年末年始を除く)
「Ⅱ専門学校修了者のチェックリスト」に載っている必要な書類を取り寄せる

必要書類が結構あるので、私は自分で分かりやすいように表にまとめて準備して行きました。
学習成果レポートの作成
学位授与機構へ申請するにあたり、一番ネックになるのがレポートの作成です。これについては私が困ったこと、工夫したこと、作成にあたり注意することについて別の記事を作成します。
申請を行う“データ入力”
こちらも手順や注意点などの詳しい内容は別の記事を作成します。
電子申請システムからロッグインが画面からロッグインします。
学位授与申請書類に電子申請という項目があります。そちらにロッグインする時の、申請者IDとパスワードが記入されています。データー入力期間のみロッグインできて申請できます。
申請を行う“書類の送付”
データー入力が修了したら、書類の送付を行います。
チェックリストに沿って、取り寄せたり、作成した書類の確認を行いチェックリストにサインをして書類送付期限に合わせて、郵送します。
書類送付後の流れ
私は令和3年度10月期の試験を受けました。その時の流れを紹介します。
9月24日(金)書類送付
10月6日(水)書類を受け取りましたのハガキが到着
11月24日 受験票が自宅に到着(封筒に入って到着します。)
12月19日(日) 受験
【体験談】学位授与試験 小論文 〜大阪〜
2月23日(水)判定結果・学位授与証明書など多数の書類到着
(到着大きい封筒に入っています。)
無事合格しました。
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